ガルパン 角谷杏 142cm

atr

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人物像

  • 大洗女子学園の強引ながら有能な生徒会長。3年生。
  • 小柄だが、その手腕は豪快で大ざっぱ。西住みほを戦車道に引っ張り込もうとしている張本人。
  • 大洗女子における戦車道の復活を目論み、経験者であるみほに誘いをかけた。みほが戦車道にトラウマを抱えていることなど知ったこっちゃないと言わんばかりの強硬な手段を取った。
    • 生徒会にあるまじき人権剥奪行為ではあるが、これには生徒会なりの事情があったことが後で発覚する。
    自らも戦車道に参加しカメさんチームのリーダーとして38(t)戦車に搭乗する。
  • カメさんチームでは車長および通信手を務めている…ということになっているが、基本は砲塔の下で好物の干しいもを食べているだけの様子。
  • その分の仕事は全て忠実な腹心である河嶋桃が担っており、各チームの車長のカットインが入るシーンでも磯辺典子やエルヴィン、澤梓らと並ぶのは桃である。
  • 本人は一人では戦車に乗れない(身長が低いため)。
  • 戦車道に関しても、2話の戦車探しでは生徒会は参加せず、同話で戦車を洗うのも小山柚子、作-戦立案や戦車指揮は河嶋桃と、一見するとまるで役に立ってないように見えるが、
    • 戦車道を復活させるにあたり、大規模な説明会と派手な特典で選択者を確保
    • 作戦会議では、周りから異論が出ないような自然な流れでみほを隊長に抜擢
    • みほ達への脅しであったあんこう踊りに「連帯責任」と自らも参加
    • 他校との試合では隊長であるみほに代わって対外的な看板を務める
    ………など、人を見る目、人を動かす力に優れ、抜群のリーダーシップを見せている。
  • 本人も戦車道を楽しんでいる様子で士気も高く、決してやる気が無いわけではない。
  • 自分で動くのではなく各々の長所を活かしてチームを導いていくカリスマ性が彼女にはあるのかもしれない。奔放で個性の強い大洗女子の面々を精神面からまとめているのは彼女に他ならないと言えるだろう。
  • 大洗チームが優勝した時は、みほに学園を守ってもらったことを感謝し、思いっきりハグ(だいしゅきホールド?)をした。
  • 趣味は意外なことに料理。OVA2話でその実力をうかがえる。
  • 本人が豪語するほどジャンケンが強く、50連戦であいこを3回程挟んだだけで1敗もしていない。(この確率は50回中3回あいこで残り全て勝つ確率と考えて約2.73×10^-18%。ちなみに宝くじで1等が当たる確率が約1.0×10^-5%と言われる。数学的には30万分の1以下は0と見なせるという事を考えるととんでもない確率であることがわかる)そのあまりの運の強さから、自動車部の物資不足(実際は柚子の早とちり)の折には予算捻出のため、桃から宝くじを買うように頼まれたこともある。
  • 客商売もお手の物であり、魚屋でアルバイトをした際は言葉巧みに魚を売り捌き、本職の魚屋さながらの働きぶりを見せた。
  • 廃部が決定したバレーボール部の磯辺典子が直談判しに来た際、戦車道で優秀な成績を修めたらバレーボール部を復活させて欲しいという要求を出され、これを了承している。ただし口約束で。
  • 桃に会長日記なるものをつけられている模様。
  • 戦車に関してかなりの知識を持っているような台詞を度々言っているが、元々詳しいのか戦車道を始めるにあたって学んだのかは不明。


  • 『劇場版』では、エキシビションマッチ後の親睦会の途中に放送で学園艦に呼び戻され、そこで役人から廃校決定が告げられる。役人は「廃校撤廃は口約束で確約したわけではなく、あくまで『廃校は考える』という方向だった」と約束を反故した。
  • 約束を反故されたことに納得がいかず、立て篭もって徹底抗戦を主張する一同を逆らえば他の生徒達はもちろん、学園艦に住む一般人の迷惑にもなると諭しながら説得し、泣く泣く下船させる。
  • しかし、杏は下船後も一人で廃校撤廃に向けて奔走し、蝶野亜美と戦車道連盟理事長、さらに西住流家元・西住しほを味方に付けて直談判し、役人がうっかり口にした「大学強化チームに勝てれば」という言質を聞き逃さずに付け込み、誓約書をしっかり書かせた上で、大学選抜チームとの試合を決定させた。
  • そして、各強豪校チームの援軍とともに大学選抜チームに挑み、激しい死闘の末ついに勝利を手にして正式に廃校撤廃を掴み取ると、帰って来たみほに前回よりも豪快なだいしゅきホールドをした。

  • TVシリーズ、劇場版ともに一貫して廃校阻止のため、能動的に動いている事からも分かるように母校を愛する気持ちは誰よりも強い。半ば強引に廃校阻止の使命を負わせる形となってしまい、主人公としては、やや主体性に欠けるみほに対し、彼女は大胆な行動力と優れたリーダーシップで周囲を巻き込みながら、強靭なメンタリティをもって目標に向かって邁進する、まさに「もう一人の主人公」といえるだろう。
Posted byatr